鈴鹿8時間耐久レースへの道

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Staff 紹介

監督の武藤です。BMW Motorradでの業務とチーム監督の仕事を両立すべく頑張っています。
中林さん(副監督・日本一のHP2 Sport使い! 09ボクサー・トロフィー優勝者)
高田さん(第一ライダー)
寺本さん(第二ライダー)
片平さん(第三ライダー)
ライダー戸田さん(通称プロフェッサー戸田・冷静沈着な男)
ライダー齋藤さん(BMWライダートレーニング公認インストラクター)
2006参戦ライダー松下さん(喋って走れる優勝ライダー。バイクもマイクも離しません!!)
2006参戦ライダー今井さん(バイク乗りセレブな方々とも交流のあるイケメンライダー)
助人ライダー中井さん(300kmスポット参戦・8耐スペシャリスト)
新田さん(Tras代表)
山崎さん(PIAA)
柳沢さん(FLAT代表 兼BMWメカニック)
高木さん(BOXER SPORTS CLUB 代表)
高橋チーフメカニック(モトパーク社長)
マイスター岩間(鈴鹿は任せろ!)
近藤メカニック(草ライダー&メカの元祖)
永安メカニック(G-TRIBEチーフメカニック)
松本さん(Dr.松本。05年からチームドクター兼スポンサー)
寺嶋さん(ヤナセオート役員)
Omega法月さん(国際A級ライダーとメカニックを両立)
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サムライブルー頑張ったね

サムライブルー・・・最高だったね!!
昨晩は名古屋のスポーツバーで20代の若者とニッポン応援しました!!
20代以外は僕だけ・・・場違いだったけど!心は一緒で。

鈴鹿の公開合同練習はドタキャンしました・・・
次回の予定はBSタイヤのテストです!!

理由ですか・・・部品そろわず!!
でも、確実に進展しています
楽しみにしていて下さいね

ライダー発表します<
戸田隆・高田速人・齋藤栄治の日本人3名です。
応援宜しくお願い致します。


by go_suzuka8h_bmw | 2010-06-30 23:42 | ムトウの独り言
夢って・・・どこまで

鈴鹿300kmまでの いろいろ4


2008年5月頃の投稿記事です
BMWファクトリーが「ル・マン24時間」に参加するって!!
正式なニュースは3月の中旬に耳にした。

ファクトリーチームとしての正式参加は1956年以来、なんと50年振りである。
ボクサースポーツクラブで、
1999年からもて耐・8耐、2006年はTras&PIAA Racingと参戦して来た自分たちの活動
それがBMW本社の腰を上げさせたのだ!!と勝手に思い込む武藤。

2006年の夏、
白馬のバイカーミーティング会場で「8耐クラス優勝」記念のトークショーをおこなった。
そのトークショーのあと、
YJ氏が「鈴鹿も、良いけど、このマシンは24時間向けだね」
HO氏も「そういうところはあるね」・・・2007年鈴鹿に出れないなら、
24時間にトライして見るのも夢だね!!
「ゆっ」って聞いたら、行動したい!実行したい!!これが武藤のスタイル。

12月暮のBMWライダー仲間のレーシングパーティーで、
「夢だけど」を前提に「2008年はル・マン行きたい」
鈴鹿が駄目なら「ル・マン24時間に出たい」を公言。
とにかく誰かに言わなくちゃ!!
100人の人に言えば1000人に伝わる。

2007年4月21日、武藤、新田(トラス)、グレッグの3人はルマンに来た。
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2008年、参戦の為の、現地調査を目的として来た。
行動に移させたのは、ファクトリーチームの参戦だ!
ファクトリーチームを見たい。
マシンももちろん見たい。
一番の興味はチーム体制であった。

ここまで来るのは、実に大変だった!
航空券の予約はまぁ簡単!そうは行っても安い直行便を探して79800円、それに空港使用料等々が付いて、一人112000円で手配。パリからルマンまではTGVで11000円、宿は民家の部屋を借りて、なんと4日間3人で8万円(普通は一人1泊2万円=24万円)、レンタカーの手配から家主さんとの会話から全てがフランス語とグレッグが大活躍。
今回は日本語、ドイツ語、フランス語ができる人がいなければ、実現できなかった旅行。
なんとその大役を務める人が、自分の会社で仕事をしていたのだから!すべてが縁。

とはいえ、サーキットのパスが入手できなければ、ピットに入れない。鈴鹿でもそうだけれど、チーム関係者でなければ入手は困難。早速本社に問いかけるも、イースター(復活祭)休暇中で連絡取れない。航空券の支払い日は来ている!!
そんな時に、
FFM(フランスモータースポーツ協会)会長Jean-Pierre Mougin氏へチケットの手配を依頼してくれたのが、いつもレースでお世話なっている中西氏。なんと車輌パスまで用意いただき、駐車場もコースサイド!VIPパスもプレスセンター以外は全てOKというスパーVIPパス。

ルマン観戦目的は、現地の設備調査
早速Jean-Pierre Mougin氏へお礼を兼ねてご挨拶にお伺い、
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今回の視察目的をお伝えすると「是非日本のチームに参加してもらいたい」「正式なレギュレーションは11月に決まるが、○○○に連絡を取れば、詳細を教えてくれるから・・・」と心強いお言葉を頂く。更には、レースでもあるのに、コントロールセンター内を案内頂「日本からわざわざ来た友達」とスタッフに紹介してもらう。ルマンのレースの総責任者と直々に話をし、来年の目的も理解頂いた!!最高のスタートだ。

BMWファクトリーチームのピットに行く
日本人が行く、と言うのは連絡してあるが「どこの誰」って感じ。予選中のピット内に足を運び、BMWMotorradのモータースポーツ責任者「ベティーハウザー」氏と挨拶を交わす。
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2000年にドイツチューンのR1100Sエンジンを購入した時に、一度会ったことがあるが僕は知っていても彼らは知らない。

そんな時、ピット内から「Muto-san」と一声
あマーダーさんだ!!思わず二人は抱き合った。
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2000年のもて耐、2003年8耐、に日本に来てもらった。一緒にレースを楽しみ将来を語った仲間。ミュンヘンに行けば必ず会った。そんなマーダーさんはファクトリーチームのチーフメカ「エンジンチューナー」一番偉い人。

その彼が、「Muto-san」と呼べば、僕らの株は急上昇!! だれだ?あの日本人という空気がピット内に流れた。すかさず、鈴鹿の写真を見せ「オーSuzuka チーム」彼らは、皆僕等の事を知っていた。いや鈴鹿チームを知っていた。細かい部品にも興味を持っていた。好きなもの同志、一瞬にチーム内に同化した僕ら3人。

新しい出会い
ファクトリーチームのマネジャー(監督)エイデレさんとも意気投合。
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50年振りのファクトリーチームの瞬間を見たいのと、2008年ルマン参戦したくて今回来たことを告げると、来年一緒にやれるよう手配しよう。ファクトリーチームも参戦するから一緒に設備を共有しよう!とまで言ってくれた。 更には、今回のファクトリーチームもルマンは初めて、参戦の為にいろいろな手配準備をしてくれたフランス女性がいるからと紹介してくれた。

名前はマリーさん
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マリーさんは大変良い人で、来年参戦するなら私が一緒にやってあげるわ!!僕達プライベートチームだからお金が無いんです。「大丈夫よ、一緒(BMW本社と)にやれば」請求はひとつだから・・・ラっラッキー!!とうれしい言葉。現実は別としても、うれしい言葉であった。

更に、トイレで人にぶつかりそうになり「ごめんなさい!!」って思わず日本語「すみません!!」日本語の返事。あっ日本人ですか?初めてルマンに来て見た日本人。後々BMWブースで再会。
彼女は塚本さん、北川選手の通訳等をしてSUZUKIチームのマネージャーをやっている人。マーリーさん友達かつ同業者。
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この写真は2007年の鈴鹿8耐にて再会時
今回の観戦の目的、ルマンを知る、ルマンの運営側の人と交流する、BMWファクトリーチームとの交流、テントやモーターホーム等設備関連の人と知り合う、最後に全てを知っている日本語の通じる人との出会い。完璧である!! 全ての外堀は埋まった!!

日本帰国後、Faust-san(武藤の上司)より・
「来年は俺も行くぞ!!マシンは何だ?」
・・・・良し!もう、これで決まりだ。 
2008年ルマンに向けて全速力

マシンは何か? 当然K1200Rでしょう!!
鈴鹿でR1100Sよりも5秒も速いK1200R、ブカッティサーキットなら何秒は速いの?
ファクトリーR1200S190kgで140PS ブガッティサーキットで1分44秒
ボクサースポーツクラブR1100S195kg130PSが鈴鹿2分22秒
Tras&PIAA K1200Rは鈴鹿で2分17秒
ル・マン TrasK1200Rは何秒で走れると思いますか・・・・・その答えを求めにルマンに行く
ただ1周が速くても、24時間走り続ける体力をチームが作らなくてはいけない。
そんなチームが作れるよう努力してゆきたいですね。

2007年に投稿した記事(2007年5月頃)です

しかし、その年の10月…大事件が起こった!!
僕等の活動を理解協力してくれた本社のNo1が移動
我がファウスト氏も2008年初頭でドイツへ帰国することが決まった。
一緒にやろうと言ってくれた人達が去った。
結果、2008年ル・マンの話は無くなった!!

Tras新田さんと誓った!!
必ずル・マンに参戦しよう
誰かに頼ったのが失敗だった!!

自分たちの力で行こう!
その第一ステップが2010年の鈴鹿8耐・・・
「夢」という大きな文字が…動き出した!!

by go_suzuka8h_bmw | 2010-06-30 23:21 | ムトウの独り言
スカパーでチームが紹介されます
今朝のサッカー感激しました・・・
皆さんも、早起きして「眠い・・・?」かな

ところで、今晩早寝しないで 起きてて下さい!

・・・それぞれの8耐・・・
先日の鈴鹿300kmレースのドキュメント映像が放映されます。

スクランブルかかっていません「無料放送」です。

我がS1000RR-300kmチームが「一部」特集されます。
時間ある人は、見て下さい

戸田選手とムトウ監督のインタビューあり

放送日6/25(金)
21:30~22:00
スカイパーフェクトTV176ch

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by go_suzuka8h_bmw | 2010-06-25 16:04 | ムトウの独り言
鈴鹿300kmまでのいろいろ・・・3

鈴鹿300kmまでのいろいろ・・・3

1998年R1100Sが発売になる

・・・同時に「世界最大の草レース」を目指した「もて耐」が始まった
2回目の1999年「もて耐」にBMW R1100Sが参戦を果たす。
ライダーは齋藤栄治・小川順司・武藤昇
純粋なボクサースポーツクラブのライダーだ
ドイツ製のピストン・カムシャフトを組み込んだR1100Sで練習に励む
齋藤・小川は12秒台、武藤は15秒台で走る。
毎週もてぎに通い、土屋さんは「武藤さん仕事大丈夫・・・?」等ときかれサーキット通いが続く夏
しかし結果は予選落ち、主催者推薦枠で決勝に出場するものの3度の転倒でマシンは大破リタイヤ
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2000年会社にドイツ人のジャーナリストが長期にわたる取材で在籍することになった
Mrシェルマー
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 ドイツのBMW誌「MO」の発起人・・・日本人に例えるなら、武藤の信頼する「根本健さん」かなと思っている。
(お互いが認めているかは不明だが)

当時デイトナに出ていたDAS BOXER TEAMの130馬力のR1100Sがほしくないか・・・?とシェルマーさんが聞いてきた。
  欲しいに決まっている・・・!!

それから2か月が過ぎたころ
羽田にR1100Sの特別エンジン・カーボン外装・マフラー・CPUチップが届いた。
130馬力のR1100Sは本当に速かった・・・
なんと当時のノーマルタイヤで筑波を1分2秒台で走ってしまった
(雑誌の取材で八代さんがライディング)
それが、武藤の鈴鹿挑戦のきっかけであった。
2000年のもて耐決勝直前に「慣らしと最後のセッティング詰め」に筑波に行った小川
R1100Sの調整を終え、VTR1000でスポーツ走行時に転倒!!鎖骨骨折
カーボン製のシートも折れてしまい、その修理をお願いしたのがTRAS(当時は全て大文字)との出会い
もて耐決勝は齋藤・近藤(小川の代理)・武藤の3人で走り見事完走・・・昨年の悔い晴らす

その年にドイツに行きDAS BOXER TEAMの重鎮と会う
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シェルマーさん・マーダーさん・ユッドさん後方中央にいるのが、今やBMWの中心人物ハウザーさん

そしてついに
2002年最新のエンジンを2基入手して鈴鹿8耐に初参戦
することになった。

ライダーは新垣選手と戸田選手
チーム監督は山田順、チーフメカニック柳澤勝由、当時のプレス広報向けのレポート記載します。

懐かしい・・・



2002年8月吉日
BSC-08-02
ボクサー・スポーツ・クラブ(代表:高木 一生)は、BMW R 1100 Sを駆り“鈴鹿8耐”に参戦。8時間をノントラブルで快走し総合35位(Xフォーミュラクラス17位)で完走いたしました。

初出場から実に20年の歳月を経て一部20年前のスタッフと共に“鈴鹿8耐”に蘇ったBMW。
チーム監督山田純氏の指揮のもと、唯一の空冷マシン(決勝出場)での参加となった。
BMW R 1100 Sは8耐のスペシャリスト、新垣 敏之・戸田 隆両選手のライディングにより
総合35位(外国メーカー車トップ)のポジションを獲得しました。

ボクサースポーツクラブR1100Sは、
最後尾(主催者推薦枠)でスタートし、35位で完走!
周回数にして198周(距離にして約1160キロ・平均時速145km)を走りきりました。

予選前日の公式練習ファイナルセッションで、
第1ライダーの新垣選手が最終コーナーで転倒。
マシンが数メートル空中を舞うような大事故により、
前後ホイール・カウル・フレーム・その他全く使えるものがないぐらいの大破をしました。
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柳澤勝由をチーフメカニックにBMWモーターサイクルマイスターによる徹夜の修復作業により、
スペアマシンを本番マシンに仕上げ予選に出場することができました。

しかしながら、
ボロボロになったつなぎ・後頭部に大きな裂傷の跡があるヘルメットを見ると、
腰のあたりから落下し、路面を数十メートル擦ったことが確認でき、衝撃の激しさを物語っています。

奇跡的にもライダーは小指にキズを負う程度ですみました。
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予選において、新垣選手が驚異的なタイム2.17.675をたたき出すことができたのも、素晴らしいライディングギアとブリヂストンタイヤのおかげです。身をもって用具の安全性を立証することができ、あらためて「もしもの時の保証」の重要性を確信いたしました。
皮ツナギはクシタニ「Kマーク」とグローブ、ヘルメットはアライ SIGNET-RR を着用しております。

空冷2気筒のため、
ストレートでのトップスピードが他のマシン比べ40キロ近く遅く、
ホームストレートやバックストレートではラインを譲る場面も多く、悔しい思いをしました。
しかし、インフィールドでは徹底して勝負をしかけ、抜き返す・・・という言わば「死闘」を展開しました。
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当初一回の給油で32周を走るペースは22秒から25秒、
とにかく完走を目指す・・・という山田監督の指示もありましたが、
新垣・戸田選手の「死闘は18~22秒で周回」し、
新垣選手が攻め、戸田選手が守る・・・というスタイルを8時間貫きました。
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今夏の挑戦:タイヤ編
タイヤ交換は時間がかかります。
クイックリリース機構を持たないR1100Sを効率的に走らせる為に無謀とも思える「挑戦」を行いました。
ピットイン毎に前後タイヤを同時に交換するのが一般的ですが、
なんと当初は150~160分(64周相当)をタイヤ無交換で走りきろうというものです。
それにより2回交換(3セット)で8時間を走り、
ピットストップ時間を短くすることで周回数を稼ぐ手段。
ライダーには異常なまでの負担がかかります。
新垣選手が新品タイヤで約75分走行後、そのまま戸田選手が走ることの繰り返し。
それが“新垣選手が攻め戸田選手が守る”意味合いです。
実際は28~29周のペースで走り、140~145分(58周程度)を1本のタイヤで走りきったこと。
190kg以上ある車体を2分18~22秒でささえたブリヂストンタイヤのグリップ力・耐久性に感激!
BSタイヤの耐久性・グリップ力、戸田選手の忍耐力に感謝!

2002年僕らの鈴鹿初挑戦は198周だった!
何かが足りない
あと2周したい
夢の200周をしたい・・・その野望が
今回、鈴鹿に戻ってきた理由のひとつ

忘れてきた2周を取り戻すために・・・挑戦を続ける
by go_suzuka8h_bmw | 2010-06-22 20:35 | ムトウの独り言
明日からJapan GS Challenge2010
明日から、岐阜県南乗鞍で開催される
Japan GS Challenge 2010に参加してきます!!
GSの試乗会責任者をやっています。

「鈴鹿300kmまでのいろいろ」のupは行えません。

戻ってきたら、続きを記載する予定です。

あっこれって、ムトウ監督の記録です。
54歳になると記憶が悪くて・・・

by go_suzuka8h_bmw | 2010-06-17 23:42 | ムトウの独り言
鈴鹿300kmまでのいろいろ 2
鈴鹿300kmまでのいろいろ 2

5月某日
チーム体制についてのミーティングを行った
メンバーは戸田、NKB、TKD、ムトウ監督
概略を決めてゆきたいが、それぞれの事情があり明確な方針が決められない
4人で決めた事は「何があってもやりぬこう!!」という決意

300kmへの参戦の準備
ベース車両は、戸田さんが使っているBMW S1000RR全日本参戦車両
現状はスタンダードであるが、これからモディファイしてゆく。
部品が無いが故、出来る事は限られている

足回り⇒前後サスペンションの取り換え 
三つ叉の製作から始まり、
フロントホイールの改良⇒ブレーキローター、キャリパー、ABS・DTCのセンサーリングの取り付け
冷却効果の高いラジエターも必要だ!!
スロケットも無い、ドイツのWITECHへ発注をかける
Beaterさんへの24L タンクの調整も、外装との調整があるためトラス新田さんに一任する
耐久用強化スウィングアームを発注

スケジュールを見ると、鈴鹿300kmまで練習する時間がない。
ぶっつけ本番!!いや、公式練習、公式予選、決勝の300kmこれが全て鈴鹿8時間耐久レースへの序章である。

第1ライダーは戸田隆、第2ライダーは2006年K1200Rのペアライダー齋藤栄治
斎藤は2006年からレーシング速度でのサーキット走行は行っていない。
今はインストラクターとしてのサーキット走行であるため、急遽ツインリンクへ出向き「スタンダード車両」でナンバー付の走行を繰り返す・・・「正直・・・鈴鹿へは不安がある」とコメントをしている。

6月8日税関でストップしていたラジエターとスプロケットが到着、同時にガソリン宅も完成
Trasにてタンクカバーをこれから作る。新田さんの仕事が日増しに増えてゆく

6月10日夜、鈴鹿No14ピットに集まっている  いよいよ始まった!!
ピット基本的なレイアウトを決める
まずは、ご協力いただくスポンサーの方々の幕を張る。
工具、ライダー休憩スペース、ウェア(ライダー・耐火・スタッフ)の置場、メカニック・ヘルパー休憩スペース、食事、飲み物(冷)・・・

6月11日公式練習 3本の走行ができる
1号車⇒BMW S1000RR戸田全日本車両(#135)
2号車⇒BMW S1000RR 100%ノーマル車両にTras製のアンダーカウルを装着しただけ(#135T)
詳細/写真は6月11日の記録を読み直して下さい

1本目は齋藤選手が鈴鹿のコースに慣れるためBMW S1000RR2号車にて走行
驚いたことに、さらっと走って・・・2分25秒台
裏ストレートでは「279.61km/h」を計測
ちょっとこれノーマル車両です。足回りも、サスも、タイヤも・・・
その間、メカニック達は1号車の整備調整をおこなう。

2本目は戸田選手がBMW S1000RR1号車にて走行を始める。
ピットインを繰り返しながらセッティングを詰めてゆく タイムは2:22秒台
齋藤選手に交替し2:25秒台で周回を繰り返す(ノーマル車両と同じじゃん・・・)と思う。
しかし、8週目に2:21秒台へ(そうか!!マシンの差ではなく、ライダーの慣れなんだ!!)
ということは、今一度ノーマル車両で走るとどのようになるのだろうか?

3本目戸田選手がセッティングし齋藤選手が乗る…
戸田選手2:19秒台当面の目標はクリア―
齋藤選手2:20:32を3週連続で記録…あと0.00.4秒短縮が今回の目標

ライダーを先に宿に帰し、メカニックは一とおりのメインテナンスを終え21時にピットアウト
ライダーメカニックが集合して、明日の予選への目標を語りながら楽しい酒宴の時間を過ごす。

by go_suzuka8h_bmw | 2010-06-17 23:30 | ムトウの独り言
鈴鹿300kmまでのいろいろ・・・1
鈴鹿300kmまでのいろいろ

始まりは4月4日、筑波の全日本開幕戦
戸田さんBMW S1000RRデビュー戦の応援。
ムトウの中では順位や記録はどうでも良い
一緒に鈴鹿で戦った仲間、
戸田BMW S1000RRで全日本復帰の瞬間を…
同じ時間、同じ空気を感じていたかった。

現場に入って驚いた!!
車両が・・・ ノーマル車両だったヘッドライトも付いている
ブレーキもサスペンションも
アンダーカウルを付けるためにデビルのフルエキに交換しただけ。
まるで一般ライダーのサーキット走行会仕様のBMW S1000RR
そんなS1000RRが戸田選手のライディングにより59秒で台予選を走った!

決勝レースのスタート直後、最終コーナーを駆け上がってくるJSB車両
その中段の中に「ど!!ノーマルのS1000RR」がいた
他の純粋JSB車両の中にS1000RRがはしっていた
今まで見てきたレースの中で一番感動した
ピットレーンで跳ねた
興奮した
何なのだ!!S1000RRは・・・

レースを終えた戸田選手に、即座に話しかけてしまった。
ムトウ:このバイクで鈴鹿行く?
戸田:二つ返事「行けますよ」
ムトウ:ちょっと時間をくれる・・・準備してみるから

翌日会社で・・・
ムトウ:S1000RRで鈴鹿をやりたいけど・・・

ムトウがS1000RRで鈴鹿に行けば結果を求められる
結果がなければS1000RRの商品性を問われる
そんなリスクを背負って、今更鈴鹿には行きたくない
2006年から鈴鹿には行ってもいない・・・
出来ない理由はいくらでもあった
でもあの瞬間!!筑波のピットレーンは、全てを吹き飛ばしてしまった。

会社で承諾を得る
そう、ムトウはBMWの営業担当者(仕事じゃない)
S1000RRはBMWが初めて世に傑出させたスーパーバイク
それを使って鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦することを決めた。

2006年のK1200Rの時と違う
2002年のR1100Sで初めて鈴鹿に行った時と同じ
まったくの個人での参戦
突然なのでスポンサーもない
でも1999年のツインリンクもてぎの「もて耐」に参加した時と同じ
あの時はライダーとしての自信が行動させたが、
今は「瞬間の感動」が10年若返らせてくれた
何も無いけど「夢」を持った。

2006年までの仲間に連絡をとった
トラス(Tras)の新田さん、
モトパーク高橋社長(マイスター)、
ササキスポーツクラブの岩間(マイスター)、
群馬ヤナセオート寺嶋(マイスター)、

一同「本当ですか・・・やるんですね!!」 
それから多くの仲間に・・・皆「いざ・・・鈴鹿ですね」と全員一発回答
みんな待っていたんだなぁと痛感
永安さん、近藤さん、高木さんにも…
もちろんFlatの柳澤さんにも、外堀を埋めたうえで報告した
BMW S1000RRで鈴鹿に行きます!!

4月中旬 戸田さん糀谷で打ち合わせ・・・
どこまでマシンづくりを進めるのか
ペアライダーは
という基本的な話の中で、
戸田さんが一番一緒に走りたい人がいる
だけど彼2009も鈴鹿を走っている、自分のチームがある
BMW S1000Rで走るのだろうか?

NKBさんへ電話した・・・
ムトウ:今戸田さんと鈴鹿の件で話をしているんだけど
NKB:概略を聞いた・・・今から行くから!!
あっという間の3時間が過ぎた
出来ない事はないだろう・・・やってみましょう
NKBさんと一緒にやる事になった
Tras &NKB+BSCが発足した瞬間

by go_suzuka8h_bmw | 2010-06-16 01:22 | ムトウの独り言
応援ありがとうございます。
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応援ありがとうございました。
スタンダードなS1000RRで26位は、立派な記録です。ライダー、メカニック、ヘルパー、応援していただいている方々のおかげです。皆様にこの場をお借りして、感謝申し上げます。
応援ありがとうございました。


Motorrad 武藤
by go_suzuka8h_bmw | 2010-06-13 16:34
Re:エキサイトブログからのお知
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26位でゴールしました。


Motorrad 武藤
by go_suzuka8h_bmw | 2010-06-13 15:42
斎藤さんにライダー交代
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スペアホイールが1セットしかない我々は、スリックタイヤを履いて待機。
スリックがレインを上回るタイムで走行が進む中、急展開が。
西コースで大粒の雨が降ってきたのを確認して、レインに交換を判断。
タイヤを持ってBSガレージに走るムトウ。
ガレージにはタイヤ交換を頼むのはムトウ1人だっのが1分後には4チームに、一番にタイヤ交換を終えピットに戻る、その後雨は降り続き、ロスタイムなくタイヤとライダー交換に給油を終えピットアウト。残り10周をきった現在27位、もちろん外車で一番です。
頑張ろうね

Motorrad 武藤
by go_suzuka8h_bmw | 2010-06-13 15:19