鈴鹿8時間耐久レースへの道




Staff 紹介

監督の武藤です。BMW Motorradでの業務とチーム監督の仕事を両立すべく頑張っています。
中林さん(副監督・日本一のHP2 Sport使い! 09ボクサー・トロフィー優勝者)
高田さん(第一ライダー)
寺本さん(第二ライダー)
片平さん(第三ライダー)
ライダー戸田さん(通称プロフェッサー戸田・冷静沈着な男)
ライダー齋藤さん(BMWライダートレーニング公認インストラクター)
2006参戦ライダー松下さん(喋って走れる優勝ライダー。バイクもマイクも離しません!!)
2006参戦ライダー今井さん(バイク乗りセレブな方々とも交流のあるイケメンライダー)
助人ライダー中井さん(300kmスポット参戦・8耐スペシャリスト)
新田さん(Tras代表)
山崎さん(PIAA)
柳沢さん(FLAT代表 兼BMWメカニック)
高木さん(BOXER SPORTS CLUB 代表)
高橋チーフメカニック(モトパーク社長)
マイスター岩間(鈴鹿は任せろ!)
近藤メカニック(草ライダー&メカの元祖)
永安メカニック(G-TRIBEチーフメカニック)
松本さん(Dr.松本。05年からチームドクター兼スポンサー)
寺嶋さん(ヤナセオート役員)
Omega法月さん(国際A級ライダーとメカニックを両立)
2006年 07月 17日 ( 5 )
鈴鹿は豪雨!
b0108670_13442199.jpgFLAT柳澤です。
鈴鹿サーキットが豪雨の為、ちょっと早いですが撤収します。
1、2号車あわせて8周と少ない周回数でしたが、確認したい部分はすべて確認できました!
このあと1号車はマフラーの最終仕上げの為、アールズギアの樋渡さんにお預けするので、しばしお別れです。
by go_suzuka8h_bmw | 2006-07-17 13:43 | Team Tras
鈴鹿から実況報告です。
b0108670_11284782.jpgフラット柳沢です。
本日は鈴鹿にてテストです。昨日出発ギリギリまで作業してました。
本日は残念ながら雨ですがこれより走行します。

b0108670_1130387.jpgコース上は右の写真の様な感じです。
また走行テスト後のレポート入れます。
by go_suzuka8h_bmw | 2006-07-17 08:25 | Team Tras
カウル修復完成しました!
b0108670_10433771.jpgTras新田です。
先日お伝えしました通り、転倒でダメージを受けた外装も、完璧に修復されたので報告します!右の写真をご覧下さい!

b0108670_10445497.jpg今回修復と同時にアンダーカウル前部の形状変更もしてみました。ラジエター冷却効果をあげるため、流速があがるように形状変更。

b0108670_10474336.jpgラジエターガードのメッシュも開口口が大きめのものを装着しています。
冷却効率が上がればいいんですけど???

今日17日は、FLATの皆さんとササキスポーツクラブの岩間さん達で、本戦マシンとTカーの最終調整の為鈴鹿入りしているはず。今回のライダーは、齋藤さん。走行後の報告を楽しみにしていますよ!
by go_suzuka8h_bmw | 2006-07-17 06:50 | マシーンについて
同じBMWで頑張るモトパークチーム!
b0108670_12374529.jpg監督のムトウです。
先程は僕の「もて耐」でしたが、
同じBMWのマシーンで「もて耐」に参加し続けているチームを紹介します!
写真のモトパークチーム。
今回何だか・・・ムシの知らせっぽい出来事があったそうですよ。
それは・・・予選日の朝のこと。
ピットガレージを開けると・・・。

b0108670_12385598.jpg モトパーク号のリヤタイヤに・・・バッタが!!
このバッタ君、タイミング悪くタイヤシールを剥がした場所に、停まったらバッタホイホイ状態。
動けず、じーと一晩過ごしていたのでしょうか。でもこの状態で一命は取り止めた幸運・・・この「幸運のバッタ君」が、勝利の女神を呼び込んだのかも。
そう、モトパーク号は、今回もBMWで参戦したチームの最高位でした。
「早い方の3耐」で、トップから3週遅れの16位・・・素晴らしい成績です!
モトパークチームは、「モトパーク」の社員チームで、6○才の八木原元社長を筆頭に、若手営業社員のホープ岡部さん、外部からのゲストで、某B誌のKさんを加えた、「ボクサートロフィーチャンピオン’sチーム」なんです。
本来のもて耐の趣旨「仲間でレースを楽しむ!」をしっかりと理解していますよね。来年も頑張れ!!
by go_suzuka8h_bmw | 2006-07-17 06:35 | ムトウの独り言
鈴鹿の厄払い・・・
b0108670_1391918.jpg今日のもて耐は大失態!!
昨日の予選でラッキーにも4番手をゲットしたのにもかかわらず、
今朝のフリープラクティスの直前にトラブル発生!!
エンジンが始動しない⇒タコメーター故障からの電気系トラブル、原因はすぐ判明し、今日のレースはタコメーターなしの感覚走行を余儀なくされた(乗り親しんだバイクだからOK)。

b0108670_13282763.jpgサイティングラップ前、またエンジンが始動しない。こんどの原因は何だ!!
外装をはずし、ガソリンタンクもおろしての原因探し。 オフィシャルの方が、あと1分30秒です。と声を掛けてくれる。まだバイクは走れる状況では無い・・・

9時20分「ピットロード出口閉鎖」のアナウンスがサーキットに流れる。ピットにいるのは僕らだけ。 ピットスタート覚悟で、「あとスタートまで20分ある、しっかり直そう」と声を掛けるが、原因が判明。壊れる事前兆候は無かった。突然壊れる部品なのです。
9時40分日章旗が振られ、僕らのもて耐はスタートした。
原因がわかっても、部品がなければ直しようが無い。以前なら、いつも予備のパーツを持っていたのに・・・今回は鈴鹿とのしがらみで、準備が不十分だった!⇒鈴鹿には万全の体制で行くよう心がけます。

b0108670_13263729.jpg祈る・・・頼む直って!!!
とは言っても、部品がなければ走れない・・・。苦渋の決断。リタイヤ届けを出さなくては・・・。相談の結果、レース事務局に届出を出しに行くことに。ムトウが事務局に入る直前、モトパーク高橋社長より携帯に電話が。「ムトウさん、エンジン冷えるの待って、もう一度やりましょう!」との事。事務局でその状況を説明すると・・・「最後の1分でも、走る為の努力をして下さい。」と心やさしい言葉を頂いた(^^)/
レースが始まって1時間半が過ぎたころ、僕らの走行シュミレーションとTVモニターのトップ周回数が同じ・・・。さぁ、やるぞ・・・高橋の声がピット内に響く。キュンキュンキュン、キュンキュンキュン・・・一向にエンジンに火が入らない。壊れた箇所は分解できない部品。高木と高橋で考え、開けたら壊れるけど、どうせ壊れているから開けても元々じゃねぇか!と決断!

b0108670_13165829.jpgうまくバラし、壊れたバネを取り出す。バネの代わりに、代用品を入れ、きれいに元に戻す。小川はいつでも走れる状態で待機している。キュンキュンキュン・バウォーン・バウババババー!!!大きなエンジン音がピットロードに響きわたった!!
周りの人は皆拍手!(^^)オフィシャルさんの顔も笑っている!ムトウは跳ね回る!!鳥肌の立った瞬間・・・そのとき11時45分。

b0108670_1312625.jpg小川コースイン、TVモニターも大きくBMWを映し出している。歓声でアナウンサーのコメントは聞き取れない。次の周、ペナルティ(サイティング・ウォームアップラン未出走の為)のストップ&ゴーのためピットロードで停止。
その時・・・何と!エンジンがストール!!自分のピットまで、手押しで戻るが、再度エンジンは始動しない・・・何度もトライをする。考え付く限りのいろいろなことにチャレンジする。点火タイミングが狂っているのでは?との高橋さんの「経験と勘」から出た結論が。その箇所をゆっくりと素手でまわして最適な場所を探していたその時・・・再びキュンキュンキュン・バウォーン・バウババババー!!!エンジンが目を覚ました!!今度は横井が走る。12時20分、ゴールまでわずか20分しかなかった。


b0108670_1338345.jpg12時33分、一か八かピットインのサインを出し、横井から鶴岡にライダーチェンジを試みる。やはり、たった1周でも走らせてあげたい・・・(ムトウの気持ちです。)横井から鶴岡へ、エンジンを止めたらもうかからないかも。(ライダー交代時は必ずエンジン停止がルールなんです。)キュンキュンキュン、キュンキュンキュン、キュンキュンキュン、キュンキュンキュン、カッツカッツ・・・・・・・・(T T)(エンジン停止・・・)

2時40分、トップチームのライダーがチェッカーを受けた・・・。
僕らのマシンは・・・3度目は目覚めることが無かった。

b0108670_13304850.jpg猛暑の中、革つなぎ、ヘルメット、グローブ、ブーツを身にまとい、傷ついたバイクをピットロードで押す二人。
押しながら・・・二人だけの会話「メカニック頑張ってくれたね」「バイク押してゴールするのは初めてだよ」「鈴鹿の厄落としって事にしよう・・・」

b0108670_13322065.jpgたった10周の3時間耐久。正式記録:周回数10、時間 3:02'20.580 3


b0108670_133932100.jpg今夏、非常に悔しい悔しい「もて耐」でした。 でも、だからこそ経験できたこともありました。
メカニックの最後まで諦め無い気持ちが生んだ、奇跡のエンジン始動(鈴鹿でも経験)。本当に僕は感動し興奮し鳥肌がたった。
レースを安全に実施する為にいる、オフィシャルの方々やさしい言葉「最後の1分でも頑張れ」「最後は押してでもゴールして下さい」・・・等等
本当に思い出深く、忘れては行けない経験をした一日でした。
応援していてくれた皆様ありがとうございます。

2週間後の鈴鹿8時間耐久ロードレースの応援、引き続き宜しくお願い致します。
監督のムトウでした・・・
by go_suzuka8h_bmw | 2006-07-17 05:27 | ムトウの独り言