Staff 紹介
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Trasの新田です。
私の「8耐レポート」をまとめました。 2005年夏・・・・ 武藤さんから「来年はK1200Rで参戦かな?」 ああ見えて何をするにも用意周到な監督。 可能性がありそうなことは、それとな~くみんなに事前に伝えて来るのです。 K1200Rは、どこから見てもBMW!!また今までにない特異なデザインのマシンです。 でもひとつ付け加えると・・・完成された「街乗り最強マシン」でもあるのです。(レーサーベースじゃない)“マッチョでカッコイイK1200R”と言うことです。 1)誰が見てもK1200Rで、 2)鈴鹿8時間耐久を無事に走り切る、 3)カッコイイ!外装のデザイン・設計・製作。 が私に課せられた外装製作の課題でした(^^;) じつは・・・その時点から、私はプレッシャーの塊に襲われていました!! 05年中に大まかなデザインは完成したけど、モデルを作成するマシンが届いたのは、何と!06年2月初旬。即座にモデリング開始。 最新のレーサーのディメンションを基にポジションを決めていくと、Rのハンドルポストでは最良の位置が出ないのでステムのみS用を使用しました。 ここであり得ないトラブルが! 『えっ?“タンクカバーとカウルがハンドルに干渉しちゃう!』 最悪です・・・。 この時点で外装総てイチから専用で作り直しです。 そうこうしていると本国から、Power Cup Racer K1200R が日本に到着!! これがまたカッコイイじゃありませんか!! 8耐参戦マシンはPower Cup Racerよりも存在感のある形にしなければ!! (これ、職人気質のサガですよね。) デザイン変更だ!! 休日返上だ!! なおかつ長時間作業だ!! 見えないプレッシャーとストレスで、口の中は口内炎だらけ(ストレスがたまると口内炎が出来ちゃうタイプなんです。武藤さんは胃でしたね・・・。) 苦しい日々をやり過ごし(?) 世界で一番カッコ良い(私の自負です!)K1200Rがこうして完成しました。 (途中気の遠くなるような・・・苦労の連続&やり直し&失敗&成功の積み重ねとドラマがありました。まだまだ書きたいことは、たくさんあるけど・・・ここで書いたらブログもう一つ出来ちゃうくらいかも知れませんので。端折ります。) 今振り返って・・・ 今年は、最高・最良の結果を得ることが出来たと実感しています! 改めて思ったのは、命がけでゴールを目指すライダーさん、メカニックさん、ヘルパーさん、スタッフ、応援してくれる皆様の、夢と目標が一つに重なり、まったく同じなんだな~って。 最後に、夢の実現に向け、サポートしていただきましたBMW Motorrad様 Tras&PIAA Racing関係各社様、そして武藤さん!本当に有難うございました!! 武藤さんの一声で・・・来年もみんなスロットル全開で協力体制だと思いますよ(^^)
by go_suzuka8h_bmw
| 2006-09-20 18:53
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