鈴鹿8時間耐久レースへの道

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Staff 紹介

監督の武藤です。BMW Motorradでの業務とチーム監督の仕事を両立すべく頑張っています。
中林さん(副監督・日本一のHP2 Sport使い! 09ボクサー・トロフィー優勝者)
高田さん(第一ライダー)
寺本さん(第二ライダー)
片平さん(第三ライダー)
ライダー戸田さん(通称プロフェッサー戸田・冷静沈着な男)
ライダー齋藤さん(BMWライダートレーニング公認インストラクター)
2006参戦ライダー松下さん(喋って走れる優勝ライダー。バイクもマイクも離しません!!)
2006参戦ライダー今井さん(バイク乗りセレブな方々とも交流のあるイケメンライダー)
助人ライダー中井さん(300kmスポット参戦・8耐スペシャリスト)
新田さん(Tras代表)
山崎さん(PIAA)
柳沢さん(FLAT代表 兼BMWメカニック)
高木さん(BOXER SPORTS CLUB 代表)
高橋チーフメカニック(モトパーク社長)
マイスター岩間(鈴鹿は任せろ!)
近藤メカニック(草ライダー&メカの元祖)
永安メカニック(G-TRIBEチーフメカニック)
松本さん(Dr.松本。05年からチームドクター兼スポンサー)
寺嶋さん(ヤナセオート役員)
Omega法月さん(国際A級ライダーとメカニックを両立)
夢って・・・どこまで

鈴鹿300kmまでの いろいろ4


2008年5月頃の投稿記事です
BMWファクトリーが「ル・マン24時間」に参加するって!!
正式なニュースは3月の中旬に耳にした。

ファクトリーチームとしての正式参加は1956年以来、なんと50年振りである。
ボクサースポーツクラブで、
1999年からもて耐・8耐、2006年はTras&PIAA Racingと参戦して来た自分たちの活動
それがBMW本社の腰を上げさせたのだ!!と勝手に思い込む武藤。

2006年の夏、
白馬のバイカーミーティング会場で「8耐クラス優勝」記念のトークショーをおこなった。
そのトークショーのあと、
YJ氏が「鈴鹿も、良いけど、このマシンは24時間向けだね」
HO氏も「そういうところはあるね」・・・2007年鈴鹿に出れないなら、
24時間にトライして見るのも夢だね!!
「ゆっ」って聞いたら、行動したい!実行したい!!これが武藤のスタイル。

12月暮のBMWライダー仲間のレーシングパーティーで、
「夢だけど」を前提に「2008年はル・マン行きたい」
鈴鹿が駄目なら「ル・マン24時間に出たい」を公言。
とにかく誰かに言わなくちゃ!!
100人の人に言えば1000人に伝わる。

2007年4月21日、武藤、新田(トラス)、グレッグの3人はルマンに来た。
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2008年、参戦の為の、現地調査を目的として来た。
行動に移させたのは、ファクトリーチームの参戦だ!
ファクトリーチームを見たい。
マシンももちろん見たい。
一番の興味はチーム体制であった。

ここまで来るのは、実に大変だった!
航空券の予約はまぁ簡単!そうは行っても安い直行便を探して79800円、それに空港使用料等々が付いて、一人112000円で手配。パリからルマンまではTGVで11000円、宿は民家の部屋を借りて、なんと4日間3人で8万円(普通は一人1泊2万円=24万円)、レンタカーの手配から家主さんとの会話から全てがフランス語とグレッグが大活躍。
今回は日本語、ドイツ語、フランス語ができる人がいなければ、実現できなかった旅行。
なんとその大役を務める人が、自分の会社で仕事をしていたのだから!すべてが縁。

とはいえ、サーキットのパスが入手できなければ、ピットに入れない。鈴鹿でもそうだけれど、チーム関係者でなければ入手は困難。早速本社に問いかけるも、イースター(復活祭)休暇中で連絡取れない。航空券の支払い日は来ている!!
そんな時に、
FFM(フランスモータースポーツ協会)会長Jean-Pierre Mougin氏へチケットの手配を依頼してくれたのが、いつもレースでお世話なっている中西氏。なんと車輌パスまで用意いただき、駐車場もコースサイド!VIPパスもプレスセンター以外は全てOKというスパーVIPパス。

ルマン観戦目的は、現地の設備調査
早速Jean-Pierre Mougin氏へお礼を兼ねてご挨拶にお伺い、
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今回の視察目的をお伝えすると「是非日本のチームに参加してもらいたい」「正式なレギュレーションは11月に決まるが、○○○に連絡を取れば、詳細を教えてくれるから・・・」と心強いお言葉を頂く。更には、レースでもあるのに、コントロールセンター内を案内頂「日本からわざわざ来た友達」とスタッフに紹介してもらう。ルマンのレースの総責任者と直々に話をし、来年の目的も理解頂いた!!最高のスタートだ。

BMWファクトリーチームのピットに行く
日本人が行く、と言うのは連絡してあるが「どこの誰」って感じ。予選中のピット内に足を運び、BMWMotorradのモータースポーツ責任者「ベティーハウザー」氏と挨拶を交わす。
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2000年にドイツチューンのR1100Sエンジンを購入した時に、一度会ったことがあるが僕は知っていても彼らは知らない。

そんな時、ピット内から「Muto-san」と一声
あマーダーさんだ!!思わず二人は抱き合った。
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2000年のもて耐、2003年8耐、に日本に来てもらった。一緒にレースを楽しみ将来を語った仲間。ミュンヘンに行けば必ず会った。そんなマーダーさんはファクトリーチームのチーフメカ「エンジンチューナー」一番偉い人。

その彼が、「Muto-san」と呼べば、僕らの株は急上昇!! だれだ?あの日本人という空気がピット内に流れた。すかさず、鈴鹿の写真を見せ「オーSuzuka チーム」彼らは、皆僕等の事を知っていた。いや鈴鹿チームを知っていた。細かい部品にも興味を持っていた。好きなもの同志、一瞬にチーム内に同化した僕ら3人。

新しい出会い
ファクトリーチームのマネジャー(監督)エイデレさんとも意気投合。
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50年振りのファクトリーチームの瞬間を見たいのと、2008年ルマン参戦したくて今回来たことを告げると、来年一緒にやれるよう手配しよう。ファクトリーチームも参戦するから一緒に設備を共有しよう!とまで言ってくれた。 更には、今回のファクトリーチームもルマンは初めて、参戦の為にいろいろな手配準備をしてくれたフランス女性がいるからと紹介してくれた。

名前はマリーさん
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マリーさんは大変良い人で、来年参戦するなら私が一緒にやってあげるわ!!僕達プライベートチームだからお金が無いんです。「大丈夫よ、一緒(BMW本社と)にやれば」請求はひとつだから・・・ラっラッキー!!とうれしい言葉。現実は別としても、うれしい言葉であった。

更に、トイレで人にぶつかりそうになり「ごめんなさい!!」って思わず日本語「すみません!!」日本語の返事。あっ日本人ですか?初めてルマンに来て見た日本人。後々BMWブースで再会。
彼女は塚本さん、北川選手の通訳等をしてSUZUKIチームのマネージャーをやっている人。マーリーさん友達かつ同業者。
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この写真は2007年の鈴鹿8耐にて再会時
今回の観戦の目的、ルマンを知る、ルマンの運営側の人と交流する、BMWファクトリーチームとの交流、テントやモーターホーム等設備関連の人と知り合う、最後に全てを知っている日本語の通じる人との出会い。完璧である!! 全ての外堀は埋まった!!

日本帰国後、Faust-san(武藤の上司)より・
「来年は俺も行くぞ!!マシンは何だ?」
・・・・良し!もう、これで決まりだ。 
2008年ルマンに向けて全速力

マシンは何か? 当然K1200Rでしょう!!
鈴鹿でR1100Sよりも5秒も速いK1200R、ブカッティサーキットなら何秒は速いの?
ファクトリーR1200S190kgで140PS ブガッティサーキットで1分44秒
ボクサースポーツクラブR1100S195kg130PSが鈴鹿2分22秒
Tras&PIAA K1200Rは鈴鹿で2分17秒
ル・マン TrasK1200Rは何秒で走れると思いますか・・・・・その答えを求めにルマンに行く
ただ1周が速くても、24時間走り続ける体力をチームが作らなくてはいけない。
そんなチームが作れるよう努力してゆきたいですね。

2007年に投稿した記事(2007年5月頃)です

しかし、その年の10月…大事件が起こった!!
僕等の活動を理解協力してくれた本社のNo1が移動
我がファウスト氏も2008年初頭でドイツへ帰国することが決まった。
一緒にやろうと言ってくれた人達が去った。
結果、2008年ル・マンの話は無くなった!!

Tras新田さんと誓った!!
必ずル・マンに参戦しよう
誰かに頼ったのが失敗だった!!

自分たちの力で行こう!
その第一ステップが2010年の鈴鹿8耐・・・
「夢」という大きな文字が…動き出した!!

by go_suzuka8h_bmw | 2010-06-30 23:21 | ムトウの独り言
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