Staff 紹介
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マシーンついて
今までにやった事は、 □外装の改良⇒Trasオリジナルカーボン=軽量化 □ハンドル、ステップの全面的改良=最適なポジション □24Lのガソリンタンク=長時間の連続走行を可能にする □Sasaki製HP2エンデューロ用マフラーの装着⇒低速トルクと最高速UP □サスペンションのセッティング変更 それ以外は、 ブレーキ・ホイール・Air Boxすべてスタンダード仕様。 部品が無いのも理由の一つですが、基本的には昨年同様「ノーマル」に近い状態で走らせたい!!という、我々の意向も強い事をご理解ください。 現在は、シートストッパーの取り付け+ブレーキレバーの変更、細部のメインテナンスを実施して予選に取り組む予定です。 これまでのマシーン調整は、群馬のモトパーク高橋社長にお願いしています。 高橋社長の数ある愛車の1台がHP2Megamoto、部品製作やセッティングのための試作車状態になってしまいました。 ありがとうございます…ちなみに、レース当日のスペアホイールも借用致します。 今までの試行錯誤 足回り Fフォークの長さ及びオフセットについて 倒立フォークの変更(新品購入)+ステムの変更(オリジナル製作)を検討したが、 いきなり部品を購入して、オフセット量も計算だけで作るのも危険(金銭面)なので、とりあえず走ってから考えよう・・・ということに!! STDから最大の突き出しに変更した。ダンパーも-14ノッチ。 しかし、走ってみたら「予想外」の問題なし!!の結論。 もちろん、2分2秒で走る為にはネガティブな面はあるけれど、街乗りの延長線上でのサーキットランを目指したTras&elfのポリシーとしては、大丈夫…という結論。 足回り Rサスペンションのセッティング 車高調整STD-1回転、ばねレートの変更(STDの11kg⇒12kg)、プリロード15mm、ダンパーは+12もちろんライダー好みがあるので参考レベルで ステップの位置 モタードということでステップ位置が低いのは仕方ない!! どのように、どのポジションに位置決めするかが問題だった。 武藤のこだわりは90年代の改造レーサーポジション。ステップからシート着座面までの距離42cm前後、ステムからステップの垂直上までの距離62cm前後・・・。これが、幻のトライアングル(現在のモデルはもっと其々の距離は短いので参考にはなりません)。そんな依頼を新田さんに幾度となく話かけたのが功を奏したのか、武藤にとっては最高のポジション(6月29日レポート)だった。他のライダーからも不満はなく、改めてTrasの開発技術力に脱帽でした。今後もて耐の使用結果をみて、要望があれば製品化しようかなという状況です。ちなみにTrasは部品販売業ではなく試作品開発製作が主たる業であり、BMW用パーツは全てスポーツライダーのためのご提供です。 排気系マフラー スタンダードのアクラボビッチも悪くはないが、走っていて今一伸びが足りない。音が足りない(レーサーっぽく無い)ということで、BMWマフラーの名門「Sasaki」製のHP2エンデューロ用(フルエキゾースト)を使用することにした。7月10日にレポートしましたが、明らかにストレートスピードが伸びたのは事実(R1200Sと同等)。トルク感も強く、軽量化が図られた。但し、公道使用のマフラーのため、やはりサーキットでは一際静かなのはさびしい・・・サイレンサーをサーキット専用に改良すると更に速くなるのか?と思ったりもしています。速さはライダーの腕!! オリジナルの外装 テールカウル内の内圧を抜く為にエアー抜きの口を作ってみた…ということで、フロントカウルには、予定通りのBMWアイキャッチ「キドニーグリル」を作りました。というTrasさんのコメントを頂きました。
by go_suzuka8h_bmw
| 2009-07-25 00:54
| マシーンについて
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