鈴鹿8時間耐久レースへの道

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Staff 紹介

監督の武藤です。BMW Motorradでの業務とチーム監督の仕事を両立すべく頑張っています。
中林さん(副監督・日本一のHP2 Sport使い! 09ボクサー・トロフィー優勝者)
高田さん(第一ライダー)
寺本さん(第二ライダー)
片平さん(第三ライダー)
ライダー戸田さん(通称プロフェッサー戸田・冷静沈着な男)
ライダー齋藤さん(BMWライダートレーニング公認インストラクター)
2006参戦ライダー松下さん(喋って走れる優勝ライダー。バイクもマイクも離しません!!)
2006参戦ライダー今井さん(バイク乗りセレブな方々とも交流のあるイケメンライダー)
助人ライダー中井さん(300kmスポット参戦・8耐スペシャリスト)
新田さん(Tras代表)
山崎さん(PIAA)
柳沢さん(FLAT代表 兼BMWメカニック)
高木さん(BOXER SPORTS CLUB 代表)
高橋チーフメカニック(モトパーク社長)
マイスター岩間(鈴鹿は任せろ!)
近藤メカニック(草ライダー&メカの元祖)
永安メカニック(G-TRIBEチーフメカニック)
松本さん(Dr.松本。05年からチームドクター兼スポンサー)
寺嶋さん(ヤナセオート役員)
Omega法月さん(国際A級ライダーとメカニックを両立)
もてぎシェイクダウンの感想は
初走行シェイクダウンは武藤の仕事!!
そういえば、2002年の8耐初参戦時のR1100SのNewエンジン慣らし、2006年K1200R-PCR8耐号のシェイクダウン、そして昨年のHP2Sportのシェイクダウン。緊張と期待が裏腹に、胃をチクチクと痛めつけるが、これも天命と楽しんでいます。

HP2Megamotoの完全STD状態から、純正規定での車高ダウンに設定。
外装とGタンク・ハンドル・ポジション以外、エンジン、足回りはノーマルな状態での初走行。過去にも、もてぎライディングパーティー(ライパ)や那須のライパにて試乗車によるテスト走行を実施しているものの、レースを目的とした走公は初めてなので、少し緊張気味!
乗り始めてみると、もともとバランスが良いのはジャーナリストの方々の評価で確認しているものの、自分自身「予想外の驚き」。

走行前のイメージでは「フロントフォーク長い」「ステムヘッド位置が高い」等ハンドリングが悪いのでは。更にはアクスルシャフトがオフセットされているため、切れ込みやアンダーが出やすい。Fフォークのストローク長が160mmもある為、ギクシャクするのでは?等など、何がどうなるのか「とにかく走るしかない!」という気持ちでピットロードに進入(今回は「B」で走行予約取りました)。

なんと走り出してみると
☆高めに感じたハンドルもバンク中にしっかりとタンクカバーをホールドでき、中々いいじゃない。
☆バックステップは抜群の感触、剛性感、タッチ感、シフトの感触どれをとっても最高の感触。
一番の驚きは、15年以上サーキットを走っていて一度も使えなかったリヤブレーキをきちんと使える。リヤブレーキの感触が伝わってくるのです。
ツーリング時は車速も遅いし余裕があるから、リヤブレーキは多様する必需品。
90年代初頭のレースの師匠曰く「リヤブレーキは使用しなくても良い」時代、現代では必需品であうが、武藤の技量では左手でクラッチ握って、左足でシフトダウン!右手でフロントブレーキかけて、アクセルあおり、更に右足でリヤブレーキは無理!!これが18年の歴史的判断・・・・・あー間違いだった!!

なぜ、リヤブレーキが使えたのだろうか
1)武藤がうまくなった⇒X
2)HP2MMの車体バランスが良い⇒○
3)トラスバックステップの品質が高い⇒○
4)バックステップ、シート、ハンドルの調和が良い⇒○
つまり、最適なポジションがライディングに余裕を作り、リヤブレーキを踏ませてくれた。それにより、コーナーへの進入時の安定性が増し、長いフロントフォークのネガな部分をも吸収してしまい、ハンドリングが不安定?という疑問を消し取ってしまった。
いやぁ武藤にとっては最適なポジションですよ!!新田さん
今回またがるのも初めてという中、これだけのポジションを図面上で作り出すTrasの培われた技術力あらため感謝と脱帽です。

☆Fサスペンショウンはコンプレッション「+10」、リバウンド「+10」での設定で走りだす。
走行中にFブレーキをかけると「スッ」と入り込み、ブレーキをリリースすると「ピョコン」と戻る。要は動きが早すぎるため、「リバウンド+2」してみるがまだ改善されず、更に「+2」、コンプレッションン「+2」にしてOK ストローク量は105mmとよしよし!!
どうして160mmのストローク量があるのに105mmしか動かないのだろうか?不思議!!
☆Rサスペンションは標準仕様 、リヤが良く動くのが感じられる。コーナーリング立ち上がり時にフルボトムしているのがわかる、残ストロークを測るとやはり「0」。プリロード2回転かけてみたが残スト2mmとなったが、動き自体は変わらず。スプリング自体を変えないと駄目っという判断。
初走行:走行タイムも走り出し2分35秒から、30、29、28、28、27、27、26、25、24、23秒
とにかく乗りやすい!!テレスコピックサスペンションに乗るのも久々の中、感触を探りながら、バンク角、ブレーキングのタイミング、侵入速度を少しずつ変えて見ながらの走行ながら、予想外のタイムに驚き。
2回目の走行
サスペンションのセッティングをしながら、色々な走り方に挑戦。
苦手の3コーナーの進入時のリヤブレーキ、
130Rのギヤポジ4速で引っ張るか?5速で伸ばすか?
S字旋回中のアクセルワーク
V字コーナーのシフトダウン
ヘアピン、ダウンヒルのブレーキングポイント
一番怖くて苦手なのがビクトリーコーナーのアクセル開度とバンク角
試行錯誤繰り返して、
2分24、24、23、21、20、秒、ピットインしてFショックのダンパー設定リバウンドとコンプレッション「+2」して再走行、23、23、22、21秒。チャレンジ精神がグッグッとでてきて、Rサスのプリロードを2回転+ダンパー調整
3回目の走行
リヤサス少し硬くなったものの柔らかいのは同じ、全体的に乗りやすくなり20秒前後で走行中、黒川選手が2コーナー過ぎのストレートで僕を抜き去り振りかえる。3コーナーの手前から体を大きく左に落とし「こうやって進入のアプローチするの!!」って感じで走りを見せてくれた。もっとキチッと走らなくちゃ…の気持ちが持ち上がり、20、19.8、19.5、19.0、18.9、19.0、18.4でチェッカー。一日に3走行フルで走ったのは初めての経験。更にはその最終ラップでBest Timeは大満足。
僕にとってこの18秒は上出来!前回のCBRの時と条件が違う18秒。R1200Sと比較して明らかにストレートが遅いHP2MM、だけど周回タイムはCBRより早い。つまりコーナリング速度が高い!バランスが最高!黒川選手が走行後に「1コーナーの進入すごくいいよ、速いよ」って言ってくれた。以前は3コーナーで止まっているようだね!とも言われた・・・のに。さぁこれからが本番、楽しむだけじゃなく結果を出すべく努力します
次回の走公は7月5日、6日です

by go_suzuka8h_bmw | 2009-06-29 17:51 | ムトウの独り言
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